受験情報屋

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高1高2の勉強法 <物理編>

前回、高1高2の勉強法 <英語編>を公開しましたが、今回は物理編です

英語編をまだご覧になっていない方はまず、そちらをご覧ください!

 

今現在どういった勉強をすればいいの?と思っている人も多いかもしれません。そこで今回は科目を物理に絞ってどういった勉強をすればいいのかをご紹介します!

 

物理の勉強をするときに気を付けること

高1高2の段階ではまだ本格的に物理の勉強をしている人は少ないと思いますが、そんな人たちがが物理の勉強でまずこだわるべきことは質より量を重視するということです。

 

ここでの質より量の意味は問題への取り組み方のことで、参考書を読んで理解できない時、とりあえず多くの演習をやってみましょう。

力学や電磁気など高校物理はそれぞれの問題で適した公式を使うことができるようになれば問題を攻略できます。
つまり経験暗記で補えるんです!

 

では具体的にどのような問題集を使っていけばよいのでしょうか?僕が初期の学習でお勧めする参考書は物理のエッセンスです!

 

 

この参考書は僕も高1高2のときに愛用していたものでたくさん書き込んでいました。

この問題集の良いところはそんなに難しすぎない問題がたくさん収録されていて、かつ、丁寧な原理の説明が乗っていることです。エッセンスを完璧にすることで受験物理の土台が築かれ、高3になってから余裕ができます!

ぜひ参考にしてみてください。

 

物理参考書の取り組み方

初学者でも演習をこなしてきた人でも関係なく心がけてほしいことは2つあります。

◎どの法則が使われているのかということを書く癖をつける!
 毎回公式・法則を使う時に、「◯◯の法則より」と明記するようにしましょう。
◎新たに文字を置く時にその定義を書く癖をつける!
 そして文字の定義がないと減点されることもあるのでここは徹底しましょう。

この2点を押さえて数をこなすことで、記述式の解答対策と物理の法則の暗記が一石二鳥でできてしまいます!

 《物理の丸つけで心がけるべきこと》

まず、物理の演習で1番重要なのは間違えたものを放置せず、次は解けるようにすることです。
そこで、物理と数学では僕はマーキングの基準を設けて答え合わせ後の勉強法や、解き直しに繋げられるようにを書いていました。
まず、ミスの場所を分析し、それを分かりやすく問題番号の横に表記します。
基準は以下のとおりです。

法則・解き方が思いつかないミス = 
計算ミス = 
定数の定義漏れ = 
正解 = 

解いた問題は1度やったことが分かるように、すべて問題番号に斜線を引きます。

 《物理答え合わせ後の勉強法》

答え合わせ後の勉強法はマークによって分けていきます。

【✕】理解できていない問題なので、解答を書き写したり、解説を読んだりして解法・用語の暗記を徹底する。
もしくは入門参考書で再理解する。
【△】間違えた部分に正しい解法を書き写したり読んだりして、それがより良い理由を理解するようにする。
×は根本的なミスですが、△は「分かった気になる症候群」に陥りやすい問題なのできちんと解答を読んで次回は解けるよう対策しましょう。
【◯】時間がない場合は飛ばしても構いません。
ただ、表記の仕方などは違いますし、解いた後に一通り解説を読むことをおすすめします。

2周目以降は×と△の問題のみを解いていきます。
×、△の問題が入試に出てきたときに自力で解答できるようにするために何周も問題集を繰り返しやっていきましょう。
マークをつける基準は1周目と同じで、1周目のマークの隣に書いていきます。
◯がつくようになったら次の周は飛ばして解いていきましょう。積み重ねが大切なので、絶対にすべての問題が解けるように対策を続けていきましょう。

理解が出来ないときはSTEP1に戻ってわかりやすい参考書を読む、物理の先生に聞く、などの対策していました。
どんな現象の公式も初見ではよくわからないことが当たり前と思って、数をこなして行きましょう!
今回の記事はここまで!ほかの記事もぜひご覧ください!

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